日国友の会

かつ【喝】

読者カード 用例 2026年06月12日 公開

2024年08月03日 古書人さん投稿

用例:なんぢ元來なま木のごとし、たすけんとすればにげむとす、生て水中にあそばんよりは、しかじ愚僧が糞となれ、喝、〔二〕
『一休咄』 1668年 著者不詳
語釈:【二】〔感動〕仏語。禅宗で、言語、文字では表わしにくい心の働きを示したり、または修行者を叱り、どなりつけて導いたりするために用いる叫び声。転じて、広くどなる声。→一喝(いっかつ)。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、歌謡『松の葉』(1703)の例が早いのですが、35年さかのぼります。

著書・作品名:一休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1668年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:85ページ下段後ろから1行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會