日国友の会

あおりいか【障泥烏賊】

読者カード 用例 2026年06月11日 公開

2024年08月02日 古書人さん投稿

用例:いかのいはく、われらは馬によくのるゆへ、あをりいか共いふ、〔四〕
『私可多咄』 1671年 中川喜雲
語釈:〔名〕ヤリイカ科のイカ。本州中部以南の沿岸、特に九州沿岸、相模湾で多くとれる。肉は柔らかく上質の刺身、すし種になり、するめにも加工される。胴は長さが約五〇センチメートルで、中央部が広がった円錐形。体色は黒褐色で、雄には多数の横縞がある。名称は肉ひれの動きを馬具の障泥に見立てたもの。みずいか。もいか。ばしょういか。学名Sepioteuthis lessoniana

コメント:遡ります

編集部:第2版では、俳諧『類船集』(1676)の例が早いのですが、5年さかのぼります。

著書・作品名:私可多咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1671年

著者・作者:中川喜雲

掲載ページなど:68ページ下段5行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會