日国友の会

うだな【憂陀那】

読者カード 語釈 2026年06月10日 公開

2024年07月27日 古書人さん投稿

用例:凡人の物いはむとする時喉(のんど)の内に風あり。天竺にハ此風の名を優陀那(ウダナ)といふ。〔一〕
『和字正濫鈔』 1693年 契沖
語釈:(梵 udana の音訳)胸から喉の奥を通って、上へ外へと向かう息。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版の語釈は「(梵 udana の音訳。「自説、無問自説」と意訳する。優陀那、烏陀南とも)仏語。仏が弟子などの質問を待たないで、進んで説いた教え。十二部経の一つ」となっていて、意味は異なりますが、語源的に通じるものはあるようですね。

著書・作品名:和字正濫鈔

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1693年

著者・作者:契沖

掲載ページなど:3ページ7行目(赤堀又次郎 校訂「語學叢書 第一編」、1901)

発行元:東洋社