うさをはらす【憂さを晴らす】
読者カード 項目 2026年06月10日 公開
| 用例: | 電信線も有るなれば文明の風は吹くならんも汀(みぎは)の浪は静かにて治れる世の旅なれや舞蹈會さへ催して憂さを晴らすも〔十三〕 |
|---|---|
| 『北極探撿談 前編』 1911年 日下部四郎太 | |
| 語釈: | 辛かったり、思い通りにならなかったりする気持ちをとりはらう。沈む心を紛らわす。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、該当する例が、「憂さ」の例として、俳諧『おらが春』(1819)「我身につもる老を忘れて、うさをなんはらしける」が引かれ、「晴らす(4)」の例として『尋常小学読本』(1887)「詩を作り、歌をよみて、うさをはらしたるが」が引かれていますが、慣用句として「憂さ」の子見出しとして「憂さを晴らす」を立項するのであればいこれらの用例も移すことになります。そして、移動後の元項目のブランチ末尾に〈→憂さを晴らす〉と指示しなければなりません。
著書・作品名:北極探撿談 前編
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1911年
著者・作者:日下部四郎太
掲載ページなど:176ページ2行目
発行元:博文館
