日国友の会

せいじゃく【静寂】

読者カード 用例 2025年09月17日 公開

2024年07月11日 ubiAさん投稿

用例:しかし波といふものは、海面の比較的(ひかくてき)上の方だけで、しけのひどいときでも、水面の五十メートル以下は、動揺(どうえう)が少く、二百メートル以下になると、いつでも靜寂(セイジャク)そのものです。
『波』 1940年 宇田道隆
語釈:〔名〕(形動ナリ・タリ)静かでさびしいこと。また、そのさま。じょうじゃく。せいせき。

コメント:「静寂」は、「じょうじゃく」と「せいじゃく」で立項されていて、「じょうじゃく」は読みのわかる用例(1906)がありますが、「せいじゃく」は、読みのわかる例がないので。

編集部:「せいせき」と読めないこともないので、やはり確例は添えておきたいところですね。

著書・作品名:波

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:宇田道隆

掲載ページなど:87ページ本文8行目〔少年少女科学 理化学篇 修訂版、昭和十五年二月一日 初版發行 昭和十九年八月五日 六版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:冨山房