し【肢】
読者カード 用例 2025年08月28日 公開
| 用例: | さて、ここでは肢という器官に限って、そのかたち作りの話を進めてみよう(「肢」という漢字は、ここでは動物の手も足も(トリでは翼も脚も)含めていうときに使っていく)。〔Ⅰ・3〕 |
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| 『動物の体はどのようにしてできるか ―発生生物学入門―』 1981年 岡田節人 | |
| 語釈: | 〔名〕体のわかれた部分。体のえだ。手足。 |
コメント:第二版では漢文の用例のみなので、とりあえず。第二版では「肢」は、「え」「えだ」「し」で載っていて、デジタル大辞泉「あし」には、「足/脚/肢」の表記があります。世界大百科事典の「あし」の表記は「足/肢」とあり、語釈に「動物体の一部が突出して体を支え移動させる働きをする構造物は,一般に〈あし〉と呼ばれ,足・脚・肢の字が用いられるが,その区別は慣用的なものである。」とあるので、「あし」と読むのが一般的だと思いますが、日本大百科全書(ニッポニカ)「あし」には、「胴から分かれ出て、体を支え、動物の移動に際し使われる部分をいう。全体を肢 (し) といい、地に着く部分を足 (そく) 、その他を脚 (きゃく) という。」とあるので、とりあえず「し」で。
編集部:第2版では、『朝野僉載』の例が添えられているだけですね。
著書・作品名:動物の体はどのようにしてできるか ―発生生物学入門―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1981年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:26ページ本文9行目〔岩波新書(黄版)177、1981年12月21日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店
