日国友の会

むくはらでら【向原寺】

読者カード 用例 2026年06月01日 公開

2024年04月19日 古書人さん投稿

用例:向原(ムクハラ)寺 或和尚元和年中の述作の書に向原寺の跡は曲川の邊にありと云々〔十六〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:奈良県高市郡明日香村豊浦(とゆら)にあった寺。欽明天皇一三年(五五二)百済から献じられた仏像経典を曾我稲目が小墾田(おはりだ)の家に安置したという。のち向原の家を寺として移す。日本最初の寺院。物部氏に破壊されたが再建されて建興寺と称し、豊浦宮の地を賜わって移り、豊浦寺と称した。現在は浄土真宗の向原(こうげん=広厳)寺となっている。小墾田寺。桜井寺。

コメント:遡ります

編集部:2011年9月24日付けで、『己巳紀行』(1689)の例をご紹介いただいていますが、8年さかのぼります。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:565ページ上段本文2行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:図書刊行会