日国友の会

そとおりひめ【衣通姫】

読者カード 用例 2026年05月31日 公開

2024年04月18日 古書人さん投稿

用例:衣通媛はいとうるはしき色の衣よりとをりぬればかくこそいふなれ稚淳毛二岐皇子(わかぬげふたまたのみこ)の御女なり〔十五・衣通媛家地〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:(古く「そとおりびめ」とも)「記紀」に登場する伝説上の女性。容姿が美しく、艷色が衣を通して光り輝いたという。「日本書紀」では允恭(いんぎょう)天皇の妃、皇后忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)の弟姫(おとひめ)、「古事記」では允恭天皇の皇女軽大郎女(かるのおおいらつめ)の別名とされる。衣通王(そとおりのみこ)とも。後世、和歌三神の一として和歌山市の玉津島神社にまつられる。

コメント:遡ります

編集部:2015年1月3日付けで、『俳諧名所小鏡 下巻』(1795)の例をご紹介いただいていますが、さらに、114年さかのぼります。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:559ページ上段後ろから9行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:図書刊行会