日国友の会

あゆ【鮎・年魚・香魚】

読者カード 用例 2026年05月28日 公開

2024年04月08日 古書人さん投稿

用例:其くにのものは粟菌(あはくさびら)ならびに年魚(アユ)のたぐひなり〔十一・國樔〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:〔名〕アユ科の淡水魚。北海道南部以南の河川にすみ、美味で、古来より、食用として珍重されている。体は細長く、二〇~三〇センチメートルに達する。背面は緑褐色で腹面は白い。背鰭(せびれ)の後方に小さな脂鰭(あぶらびれ)があり、鰓蓋(えらぶた)の後方に黄色斑がある。うろこはきわめて小さい。秋、川を下って中流域の砂利底に卵を産む。稚魚はいったん海へ下り、早春に全長四~七センチメートルに成長して再び川をさかのぼる。ふつう寿命は一年で、海中ではプランクトンを、川へ入ってからは主として付着藻類を食べる。鵜飼い、友釣り、どぶ釣りなど、わが国独特の漁法がある。あい。学名はPlecoglossus altivelis 《季・夏》

コメント:年魚の事例です

編集部:第2版には、「年魚」をあてた例が入っていませんね。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:505ページ下段3行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:図書刊行会