日国友の会

にょいりんじ【如意輪寺】

読者カード 用例 2026年05月27日 公開

2024年04月05日 古書人さん投稿

用例:塔尾山如意輪寺は本尊如意輪觀音菩薩也蔵王權現あり〔十一・如意輪寺〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:(一)奈良県吉野郡吉野町にある浄土宗の寺。山号は塔尾(とうのお)山。延喜年間(九〇一-九二三)日蔵の創建。後醍醐天皇が吉野に行宮を定めた時に勅願所となる。正平二年(一三四七)楠木正行が過去帳に一族郎党の名を控え、堂の扉に矢尻で「帰らじとかねて思へば梓弓なき数に入る名をぞとどむる」と辞世の歌を書き残し、四条畷に出陣したと伝えられる。

コメント:解釈1の事例で僅かですが遡ります

編集部:2017年4月3日付けで、『千種日記』(1683)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:493ページ上段後ろから1行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:図書刊行会