日国友の会

さよく【砂浴】

読者カード 用例 2026年05月22日 公開

2024年03月24日 古書人さん投稿

用例:安全漏斗管又は小分液漏斗と瓦斯誘導管をコルク栓にて食鹽を入れたる圓底フラスコに装置し砂浴又はバボブ上に静かに熱しつつ1/3容の水を加へ置ける硫酸を滴加す。〔第一章・第二節〕
『合成香料化学』 1930年 平尾子之吉
語釈:〔名〕(1)高温の加熱に用いる砂を入れた皿。バーナーの炎で直接にガラス器具をあたためると破損する危険がある場合用いられるもの。乾燥した砂を入れた薄い鉄皿(砂皿)を介して加熱すると、砂粒の間の空気のため伝熱が緩衝され、危険なく均一の加熱ができ、また、水浴よりもずっと高温にすることができる。

コメント:解釈1に和文例がないので

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられています。

著書・作品名:合成香料化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1930年

著者・作者:平尾子之吉

掲載ページなど:34ページ1行目

発行元:裳華房