ゲルトネルしきん【ー氏菌】
読者カード 項目 2025年07月09日 公開
| 用例: | 「饀(ママ)子にはゲルトネル氏菌がゐることがありますから」といふ返事が來たやうな恰好で、 |
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| 『缺航』 1939年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕(ゲルトネルはドイツの学者Gärtner)腸内細菌科に属する細菌でグラム陰性、通性嫌気性のまっすぐの桿菌 (かんきん) (0.7~1.5×2.0×5.0マイクロメートル)。周毛性の鞭毛 (べんもう) をもち、運動性がある。胞子(芽胞 (がほう) )は形成しない。普通寒天でよく発育する。ヒトがこの菌によって発症する場合をサルモネラ症とよぶ。サルモネラ症はその発症にあたって食品中にこの菌が多く(105個以上)存在することが多く、食中毒菌として取り扱われる。ヒトからヒトへの感染はきわめて少ない。ゲルトネル菌ともいう。(後略)(日本大百科全書(ニッポニカ)「腸炎菌」) |
コメント:項目が載っていないようなので。後記に「昭和十四年七月 文藝春秋」とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:缺航
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:342ページ本文4行目〔續冬の華、昭和十五年七月五日 初版發行、昭和十六年十月十五日 五版發行〕
発行元:甲鳥書林
