日国友の会

きゅうかん【旧館】

読者カード 用例 2025年07月09日 公開

2024年03月21日 ubiAさん投稿

用例:ところが此の宿屋にはまだ昔の建物が殘つてゐて、其處は舊館と呼ばれ、〔二〕
『伊東雜記』 1939年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(1)古い建物。とくに、同じ用途の新しい建物(新館)ができたときに、古い方の称。

コメント:第二版の用例(743)より新しいですが、近代の例としては投稿例(1945)よりもさかのぼるので。後記に「昭和十四年二月 日本評論」とあります。

編集部:わかりやすい例ですね。現代例としては、2020年1月28日付けで、ingwさんに、太宰治『パンドラの匣』(1945)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:伊東雜記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1939年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:續冬の華 昭和十五年七月五日 初版發行、昭和十六年十月十五日 五版發行 74ページ本文9行目

発行元:甲鳥書林