シアンさんアンモニウム【—酸—】
読者カード 用例 2026年05月21日 公開
| 用例: | しかるに西暦1828年ドイツの化学者ヴェーラー(Wohler)がシアン酸アンモニウムという無機質から尿素なる有機質を初めて合成して以來、〔第二編・第一章・I〕 |
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| 『香粧品化学』 1936年 伊與田光男 | |
| 語釈: | 〔名〕NH4+とOCN−からなるイオン結晶。無色の針状結晶で、約60℃で分解する。水に溶けやすく、減圧下で尿素を160~190℃に加熱して昇華させると得られる。Wöhler F(ドイツ)が1928年にシアン酸アンモニウム水溶液を蒸発乾固して尿素を得た反応NH4OCN(NH2)2COは、無機化合物から人工的に有機化合物をつくった最初の例として有名。有毒。組成式NH4OCN,式量60.06.(cf.旺文社 化学事典「シアン酸アンモニウム」) |
コメント:遡ります
編集部:2022年9月28日付けで、ubiAさんに、江上不二夫編『生命の起原と生化学』(1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。
著書・作品名:香粧品化学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年
著者・作者:伊與田光男
掲載ページなど:38ページ下から10行目
発行元:工業図書
