日国友の会

りゅうきゅうし【留求子】

読者カード 項目 2026年05月18日 公開

2024年03月18日 古書人さん投稿

用例:留求子(草木状曰、形如梔子、稜瓣深而兩頭尖及牛黄巳熟、中有肉白色、甘如鉐棗、(以下省略))(巻之二)
『安南紀略藁』 1796年 近藤正齋
語釈:〔名〕「しくんし(使君子)」の別称。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「使君子」の語釈は「シクンシ科のつる性常緑低木。中国原産で、日本へは享保年間(一七一六~三六)に渡来し、温室などでまれに栽培される。葉柄の基部が残存して刺状となり他物に登りつく。高さ約六メートル。若い茎枝や葉の下面には短毛がある。葉は長さ七~一二センチメートルの長楕円形で短柄をもち対生。夏、枝先に短い花穂を出し 細長い萼筒をもつ五弁花を下垂する。花は初め白色でのち紅色にかわる。果実は長さ四センチメートルの狭円錐形で五稜があり、黒褐色に熟し、漢方では回虫駆除薬に用いる。漢名、使君子。からくちなし。学名はQuisqualis indica 」となっています。

著書・作品名:安南紀略藁

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1796年

著者・作者:近藤正齋

掲載ページなど:84ページ下段後ろから6行目(「近藤正齋全集」(第一)、1905)

発行元:国書刊行会(明治38年版)