じゅうすい【重水】
読者カード 用例 2025年07月04日 公開
| 用例: | 學士院の方は重水で墨を磨つた時の性質を調べられたものである。 |
|---|---|
| 『墨流しの物理的硏究』 1937年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕重水素(デューテリウム)と酸素とからなる水。化学式D2O 無色無臭の液体。普通の水より反応性に乏しい。濃厚なものは吸湿性が強く純度が低下しやすい。デューテリウムおよびデューテリウム化合物の製造原料、原子炉の減速体などに用いる。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1935)よりも新しいですが、文例の投稿例(1938)よりもさかのぼるので。文末に「昭和十二年十月 畫說」とあります。
編集部:2022年8月18日付けで、中谷宇吉郎『雪』(1938)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。
著書・作品名:墨流しの物理的硏究
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1937年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:358ページ本文8行目〔冬の華、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕
発行元:岩波書店
