日国友の会

ことばのあや【言葉の綾】

読者カード 用例 2025年06月29日 公開

2024年03月15日 ubiAさん投稿

用例:いかに凶悪な犯人でも、悪いと知らないわけはないと、一応は考えられる。しかしこれは、言葉の文(あや)になるかもしれないが、本当には悪いと知らないから犯す行為ともいえる。
『無知』 1957年 中谷宇吉郎
語釈:ことばを飾って巧みに言い表わすこと。ことばの巧みな言いまわし。現代では、いく通りにも解釈できるような複雑な表現をいう。

コメント:第二版の用例より新しいですが、「文」に「あや」とルビのある例として。

編集部:「あや」に「文」を当てる例として、また、現代的な用法の例としても添えたいところです。

著書・作品名:無知

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1957年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:現代教養講座2 幸福と自由 昭和32年1月10日發行 70ページ本文3行目

発行元:角川書店