おぼれるものはわらをもつかむ【溺れる者は藁をも掴む】
読者カード 用例 2025年06月28日 公開
| 用例: | 溺れるものは、藁をもつかむというのは、古今を通じての真理である。 |
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| 『科学は役に立つか』 1954年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | (英 A drowning man will catch at a straw. の訳)非常に困難な状況におちいったときは、頼りになりそうもないようなものまで頼りにすることをいう。 |
コメント:第二版の用例(1902~05、溺るる者は藁でもつかむ)より新しいですが、第二版の用例(1970、溺れる者は藁をも掴む)の語形よりも、さかのぼるので。「、」が途中に入っている例ではありますが。単行本の発表雑誌名一覧(280ページ)に、「54・11 心」とあります。
編集部:第2版では、徳冨蘆花『黒潮』(1902-05)の例が早いのですが、見出し語形通りの例としては曾野綾子『傷ついた葦』(1970)の例よりも16年さかのぼることになります。
著書・作品名:科学は役に立つか
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1954年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:247ページ本文16行目〔文化の責任者、昭和三十四年八月二十日発行〕
発行元:文藝春秋新社
