ぼうむりん【防霧林】
読者カード 項目 2025年06月22日 公開
| 用例: | これは霧粒を防霧林で捕えて、內陸にはいるのを防ぐのが目的であった。 |
|---|---|
| 『霧を捕える話』 1955年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 海霧の多い海岸地方でその侵入を防ぐため設けられた林。夏季、北海道東岸では海霧が発生、北東風に流されて内陸へ侵入し、日射が妨げられて気温が上昇せず、農作物の収量が減少することから、多数の樹木を海岸地方に植えて霧の害を防いでいる。〈以下略〉(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「防霧林」(コトバンク)) |
コメント:投稿例(1984)よりもさかのぼります。あとがき(昭和三十一年二月の日付)に「この『百日物語』は、昨年の七月から九月にかけて、『西日本新聞』に連載したものである。」とあります。「昭和三十(一九五五)年の七月から十月にかけて『西日本新聞』(夕刊)の連載コラム「いろいろな話」に百篇の短文を発表」と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2018年4月18日付けで、ねじり草さんに、宮脇俊三『終着駅へ行ってきます』(1984)の例をご紹介いただいていますが、さらに、29年さかのぼります。
著書・作品名:霧を捕える話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1955年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:183ページ本文14行目〔百日物語、昭和三十一年五月二十日 發行〕
発行元:文藝春秋新社
