日国友の会

メーンマスト

読者カード 語釈 2025年06月22日 公開

2024年03月07日 ubiAさん投稿

用例:百米も、四百米も、繼泳も、日本選手は意外に振わない。待望の日の丸は、何時までも、メーンマストに翻らない。
『ものは考えよう』 1955年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 mailmast)《メインマスト》「メーンポール」に同じ。

コメント:この語釈では載っていないようなので。あとがき(昭和三十一年二月の日付)に「この『百日物語』は、昨年の七月から九月にかけて、『西日本新聞』に連載したものである。」とあります。「昭和三十(一九五五)年の七月から十月にかけて『西日本新聞』(夕刊)の連載コラム「いろいろな話」に百篇の短文を発表」と「中谷宇吉郎集第八巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版の語釈は「船の帆柱のうちの主要なもの。二本ある船では後檣(こうしょう)を、三本以上の船では二番目のマストをさす。大檣」となっています。ちなみに、「メインポール」の語釈には「(洋語 main pole)《メインポール》競技場などの旗をあげる柱で、中心となる最も高い柱」とあります。

著書・作品名:ものは考えよう

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1955年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:22ページ本文7行目〔百日物語、昭和三十一年五月二十日 發行〕

発行元:文藝春秋新社