ていうん【低雲】
読者カード 語釈 2025年06月16日 公開
| 用例: | 「天氣豫報はいつも判で捺したやうに決つてゐて、霧、低雲、著氷の惧れ、である」 |
|---|---|
| 『北極氷上への著陸 ヴォドピヤーノフ著米川正夫譯『北極飛行』』 1949年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 気象用語の「下層雲」の意味で使われることがある。 |
コメント:第二版の用例(1010か)よりも新しいですが、一例しかなく、引用部分ですが、とりあえず。文末に日付の記載はなく、中谷宇吉郎随筆選集第二巻(昭和四十一年八月二十日第一刷発行 昭和四十一年十一月二十日第三刷発行)430ページ上段21行目には「年代不明」とあり、下段6行目には「書評として出すとすれば、恐らく昭和十四年の年内であったことは間違いない」「しかし、(中略)終戦後に訂正加筆していることは明らかである」とあるので、とりあえず単行本の発行年で。
編集部:あるいは、ブランチを別立てすべきかもしれません。ちなみに、「下層雲」の語釈は「地上から約二〇〇〇メートルまでの間に生ずる雲。層積雲と層雲がある。乱層雲もあるが、上限が数千メートルにも達するので、中層雲に分類される」となっています。
著書・作品名:北極氷上への著陸 ヴォドピヤーノフ著米川正夫譯『北極飛行』
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:212ページ本文7行目〔秋窓記、昭和二十四年一月三十一日發行〕
発行元:⾭磁社
