日国友の会

どうほこ【銅鉾】

読者カード 用例 2025年06月16日 公開

2024年03月01日 ubiAさん投稿

用例:それにも拘らず、銅鉾や銅劍の硏究、銅鐸なる特異な⾭銅器の分布の硏究、とくに鏡の精細な硏究は、近年着々として進められてゐた。それと墳墓形式および遺跡の層位學的硏究とは、
『『埋もれた金印』』 1952年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(「どうぼこ」とも)北九州地方から多く発見される彌生時代の青銅製武器。両刃で中央に鎬(しのぎ)が、その両側に簣(ひ)があり、下部は短い筒状で木柄などに装着する。次第に大型化し祭器として使用された。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1922)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。文末に「藤間生大著 『埋もれた金印』岩波新書 昭和二十五年十二月」とあり、中谷宇吉郎随筆選集第二巻(昭和四十一年八月二十日第一刷発行 昭和四十一年十一月二十日第三刷発行)430ページに「昭和二十五年十二月」とありますが、「藤間生大著 『埋もれた金印』岩波新書」は、「昭和26年11月20日第1刷発行」なので「昭和二十五年十二月」は執筆年でもなさそうで、何の年か疑問なので、とりあえず単行本の発行年で。

編集部:2007年7月16日付けで、末広鉄男さんに、高橋健自『古墳と上代文化』(1922)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:『埋もれた金印』

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:75ページ本文6行目〔イグアノドンの唄、昭和二十七年十二月二十日 發行〕

発行元:文藝春秋新社