日国友の会

ぶんりかだいがく【文理科大学】

読者カード 用例 2024年03月07日 公開

2024年02月13日 まきすけさん投稿

用例:但し東京、廣島高等師範は昇格と同時に名稱を變更し文理科大學と呼ぶに至る由〔彙報●専門學校昇格決定〕
『工業雑誌(53巻689号)』 1920年12月5日
語釈:旧制の大学令で、文科と理科の官立単科大学。東京と広島にあったが、新制で廃止され、東京教育大学(現在は筑波大学)・広島大学となる。略して文理大ともいった。

コメント:実際の成立(1929年)よりも遡った用例。帝国大学の分科大学のうち文科と理科の卒業生の多くが中等教育の教員となり、大正年間には高等師範学校との重複が議論になった経緯があり、興味深い名称。

編集部:2011年1月14日付けで、古書人さんに、永島寛一(編)『運動年鑑1948年版』(1948)の例をご紹介いただいていますが、さらに、28年さかのぼります。

著書・作品名:工業雑誌(53巻689号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1920年12月5日

著者・作者:

掲載ページなど:533ページ 〔『工業雑誌』53巻689号、1920.12.05〕(https://dl.ndl.go.jp/pid/1561777/1/45)

発行元:工業雑誌社