せっぴ【雪庇】
読者カード 用例 2025年05月25日 公開
| 用例: | 噴火孔(ふんかこう)の端のところは、熔岩が雪庇(セッピ)のような形にまきたれているが、 |
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| 『生きている地球(ちきゅう)の姿』 1960年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕山の稜線の風下に張り出した庇(ひさし)状の積雪。ふつう、ゆるやかな斜面が風上、急な斜面が風下になったときに生じる。《季・冬》 |
コメント:「雪庇」は、「ゆきびさし」で投稿例(1940、雪庇)(1950、雪庇(ユキビサシ))があり、「せっぴ」として投稿例(1941、雪庇)(1944、雪庇)がありますが、「せっぴ」の読みがわかる例がなく、編集部コメントに「確例があるともっといいですね。」とあります。この例は、単行本「黒い月の世界」(昭和三十三年七月五日発行 27ページ本文10行目(東京創元社))にはルビはなく、編集された書籍で振られたルビの例ではありますが、昭和三十五年の例としてとりあえず。
編集部:2024年2月9日付けで、ぽんちさんに、藤村作・千葉勉『現代語大辞典』(1932)の見出し例をご紹介いただいていますが、確例は貴重ですね。
著書・作品名:生きている地球(ちきゅう)の姿
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1960年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:172ページ本文3行目〔私たちはどういきるか20 中谷宇吉郎集、昭和三十五年三月三十日 発行〕
発行元:ポプラ社
