りったいかがく【立体化学】
読者カード 用例 2025年05月10日 公開
用例: | 立體化學(stereochemistry)〈略〉分子構造と物質の性質の問題を研究する化學の一分科。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕分子の立体構造を研究し、原子や原子団の空間的排列と化合物の反応性や物理的性質との関係を明らかにする化学の一部門。一八六一年のパスツールの酒石酸の研究に始まる。 |
コメント:第二版の用例(1900)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からの例です。
編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:73ページ左4行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂