日国友の会

りきせき【力積】

読者カード 用例 2025年05月10日 公開

2024年01月31日 ubiAさん投稿

用例:力積(impulse)力の大さとこれが作用した時間の積。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕力の大きさとそれが作用する時間の積をいう。力が時間的に変わる時は、力の時間積分をいう。力積はその力を受ける物体の運動量の変化に等しい。

コメント:投稿例(1953)よりもさかのぼります。項目名からの例です。

編集部:2006年9月2日付けで、末広鉄男さんに、武谷三男『戦争と科学』(1953)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:72ページ右13行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂