日国友の会

はこね【箱根】

読者カード 用例 2026年04月26日 公開

2024年01月22日 古書人さん投稿

用例:碓氷峠ノ險。箱根ト相敵ス。〔二・東山道総論〕
『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 中根淑 他
語釈:〔二〕「はこねやま(箱根山)」の略。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2018年8月9日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、43年さかのぼります。ちなみに、「箱根山」の語釈は「神奈川県南西部、静岡県との境にある三重式火山。新旧二重の外輪山と七つの火口丘から成る。古期外輪山は塔ノ峰・明神ケ岳・金時山・乙女峠・三国山・箱根峠などを連ねる環状の山稜で、その内側は急斜面でカルデラ底に臨む。カルデラの内部に新期外輪山の碓氷(うすい)峠・浅間山・鷹巣山などが半円形に連なり、西側を古期外輪山、東側を新期外輪山に囲まれたカルデラには中央火口丘の神山(一四三八メートル)・駒ケ岳(一三二七メートル)などがそびえ、その西側に火口原湖の芦ノ湖がある。多数の温泉があり、日本の代表的な観光・保養地。富士箱根伊豆国立公園の一中心。箱根火山。函嶺(かんれい)」となっています。

著書・作品名:兵要日本地理小誌評註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年7月12日

著者・作者:中根淑 他

掲載ページなど:130ページ後ろから4行目

発行元:出版人 阪上半七