日国友の会

さんたんじん【山丹人】

読者カード 項目 2026年04月13日 公開

2023年12月22日 古書人さん投稿

用例:カラフトノ極奥満州山丹ト界ヲ接スル所或ハ陸纉キト云或ハ海ヲ隔ルトモ云夷人山丹人ノ説處區々也〔二〕
『邊要分界図考』 1804年 近藤正齋
語釈:〔名〕江戸時代、樺太へ交易を目的に渡来する黒竜江下流域の住民をサンタン(山丹・山旦・山靼)人とよんでいた。文化六年(一八〇九)の間宮林蔵の探検によって、黒竜江の河口ちかくに居住するギリヤークGilyakが、その上流に接して住むオルチャOlchaをジャンタとよび、サンタンはこれから転訛したアイヌ語であることが知られた。〔cf.吉川弘文館『国史大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:邊要分界図考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1804年

著者・作者:近藤正齋

掲載ページなど:9ページ上段本文2行目(「近藤正齋全集」(第ニ)、1905)

発行元:国書刊行会(明治38年版)