ようさい【要塞】
読者カード 用例 2026年04月13日 公開
| 用例: | 家居ハ不相應ニ要塞ラシク見ユル處、同十五年松平伊豆守島原歸陣ノ時、平戸巡見ソノ居所見分アリテ、不相應ナル所ヲ破却セラル、〔六〕 |
|---|---|
| 『外蕃通書』 1808-19頃か年 御書物奉行臣近藤守重撰 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)国境などで、攻守に好都合の地に設けられたとりで。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:語釈については、ここは平戸のオランダ人の家の様子が「要塞」のように見えたと言っているだけなので、2の「国防上の重要な軍事施設」というほどのものではないでしょう。したがって、ここは1の意味に解釈しておきます。第2版では、矢野龍渓『経国美談』(1883-84)の例が添えられていますが、65年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:外蕃通書
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1808-19頃か年
著者・作者:御書物奉行臣近藤守重撰
掲載ページなど:40ページ上段11行目2行割左行(「近藤正齋全集」(第一)、1905)
発行元:國書刊行會
