日国友の会

あまじょっぱい【甘塩—】

読者カード 項目 2023年12月27日 公開

2023年12月02日 まきすけさん投稿

用例:わらび、こんぶ、にしんの煮〆、甘塩っぱい煮豆に、きな粉のおむすびをそれぞれ母にわけてもらって〔第四編・地球なおし〕
『こびる(小昼)』 1954年 水沢知春
語釈:〔形口〕甘味と塩味がともに感じられる味であるさま。あまからい。(デジタル大辞泉)

コメント:投稿例より遡る。1950年代ごろの用例では、味噌や醤油を用いた(甘味というよりは)旨味のある塩味への形容に用いられている。「甘塩」も甘い味を意味しないので関係が興味深い。

編集部:2013年2月3日付けで、竹田さんに、『聞き書 静岡の食事』(1986)の例をご紹介いただいていますが、さらに、32年さかのぼります。

著書・作品名:こびる(小昼)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1954年

著者・作者:水沢知春

掲載ページなど:129ページ後ろから6行目〔『村の生活記録 (農村教育. 農村の新しい指導のために)』、1954 〕(https://dl.ndl.go.jp/pid/1666326/1/68)

発行元:長野県農村文化協会