日国友の会

つつがむしびょう【恙虫病】

読者カード 用例 2025年01月29日 公開

2023年11月17日 ubiAさん投稿

用例:ツツガムシ(恙虫、ラ Trombicula akamushi) アカダニの一種。人間の血を吸い、恙虫病(新潟、秋田、山形地方の危險な熱病)となる
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕おもにハタネズミに寄生するツツガムシに人が刺されて発病する疾患。病原体はリケッチア‐オリエンタリス。日本・東南アジア・南洋諸島に広く発生する。日本では秋田・山形・新潟の各県の河川の流域に発生するものが多数の死者を出して恐れられていたが、現在では特効薬により、死者は少なくなった。刺されたところが化膿してくずれ、近くのリンパ腺がはれて痛む。頭痛、食欲不振が起こり、発病一週間くらいから全身に赤い斑状発疹が現われる。

コメント:第二版の用例(1892)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:第2版では、新聞『日本』明治25年(1892)7月27日付け記事の例が添えられています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:45ページ右10行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂