日国友の会

つつがむし【恙虫】

読者カード 用例 2025年01月29日 公開

2023年11月17日 ubiAさん投稿

用例:ツツガムシ(恙虫、ラ Trombicula akamushi) アカダニの一種。人間の血を吸い、恙虫病(新潟、秋田、山形地方の危險な熱病)となる
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕クモ綱ダニ目ツツガムシ科に属するダニの総称。体長一~二ミリメートル。体は数字の8の字形で全身赤色で毛が密生し、四対の歩脚をもつ。土中で、昆虫の卵などを食べて生活する。卵は土中で孵化し、幼虫は無色ないし橙赤色。体長〇・二~〇・五ミリメートルの楕円形で、三対の歩脚をもつ。成虫とちがって寄生性で、ノネズミ・野鳥・人などの血を吸う。人を刺さないものも多いが、ツツガムシ病の媒介や皮疹(ひしん)を起こさせる種類もかなり知られる。草原や湿地に多い。日本からは約一一〇種が知られる。つつが。つつがのむし。学名はTrombiculidae

コメント:第二版の用例(1445~46)(室町中)より新しいですが、非常に古い例しかないので、とりあえず。項目名からの例です。

編集部:第2版では、『壒嚢鈔』(1445-46)と『文明本節用集』(室町中)の例が引かれています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:45ページ右8行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂