日国友の会

クレイデンこうか【—効果】

読者カード 項目 2023年11月18日 公開

2023年10月02日 ぽんちさん投稿

用例:(2) 最初火花に浴光し次に白色光に浴せし時——クレイデン効果(Clayden effect)
『写真化学〔岩波講座・物理学及び化学・化学ⅡB〕』 1929年 有賀輝
語釈:〔名〕(英 Clayden effectの訳語)銀塩写真において、きわめて短時間の高照度露光あるいはX線露光によって、その後の低照度長時間露光に対する感度が下がる現象をいう。最初の高照度露光で内部潜像核が多数できて、これらが第二露光時の光電子をとらえるために減感が起こると考えられている。しばしば稲妻の写真に見られ、ポジで見たとき稲妻が空よりも黒くなることがある。〔森北出版『デジタル化学辞典(第2版)』@JapanKnowledge"クレイドン効果"〕

コメント:投稿例よりも早い。

編集部:2022年9月17日付けで、ubiAさんに、中谷宇吉郎『雷』(1939)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:写真化学〔岩波講座・物理学及び化学・化学ⅡB〕

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1929年

著者・作者:有賀輝

掲載ページなど:103ページ本文下から7行目

発行元:岩波書店