きかす【利】
読者カード 用例 2026年04月03日 公開
| 用例: | 硯のはこの。下の方によこざまにあるを。かけがみを引て。まきて大間の跡にをきて。大間を硯の所にをきて。左のあしをきかしてこれをくる。〔正月〕 |
|---|---|
| 『建武年中行事』 1334-38頃年 後醍醐天皇 | |
| 語釈: | 【一】〔他サ下二〕「きかせる(利)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:「利かせる」の例としてご紹介いただいていますが、「利かし(て)」は下二段活用の連用形と考えられるので、「利かす」の例ということになります。第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「利かせる」の語釈は「特性をはたらかせて、特に効果があるようにする。きくようにさせる。きかす。 「気をきかせる」「機転をきかせる」「幅をきかせる」」となています。
著書・作品名:建武年中行事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1334-38頃年
著者・作者:後醍醐天皇
掲載ページなど:272ページ上段後ろから3行目(「群書類従 第五輯」(巻第八十五)、1899)
発行元:経済雑誌社
