日国友の会

せんせい【宣制】

読者カード 用例 2026年04月02日 公開

2023年09月24日 古書人さん投稿

用例:群臣再拜叉さきのごとく宣制す。郡臣拜舞す。〔正月〕
『建武年中行事』 1334-38頃年 後醍醐天皇
語釈:〔名〕(「制」はみことのり。みことのりを宣(のたま)う意)宣命(せんみょう)を読み上げること。「諸聞食止宣(もろもろ聞きたまへとのたまふ)」のようなきまり文句で一段落し、諸臣の称唯(いしょう=承る者が「おお」と返事をすること)と再拝が行なわれる。但し、平安中期からは実際には読まず、ただ宣命使が宣命を少し開いて押合わせるしぐさをするだけとなり、続く称唯も略されて再拝拝舞のみとなった。

コメント:和文例がないので

編集部:漢字仮名交じり文のサ変の例として添えておきたいところです。

著書・作品名:建武年中行事

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1334-38頃年

著者・作者:後醍醐天皇

掲載ページなど:262ページ上段7行目(「群書類従 第五輯」(巻第八十五)、1899)

発行元:経済雑誌社