くずうた【国栖歌】
読者カード 用例 2026年04月02日 公開
| 用例: | 内弁座をたちて軒廊にてくずをもよほす。吉野のくずうた笛を奏す。(はたのことく也。)〔正月〕 |
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| 『建武年中行事』 1334-38頃年 後醍醐天皇 | |
| 語釈: | 〔名〕「国栖の奏(そう)」で歌う歌。「古事記」中巻の伝える応神天皇の時の故事に起源があり、その歌詞は「白檮(かし)の生(ふ)に横臼(よくす)を作り横臼に醸(か)みし大御酒(みき)うまらに聞(きこ)しもち食(を)せまろが父(ち)」である。江戸時代の国栖の奏では笛だけとなり、歌は廃されたが、大正四年(一九一五)の即位礼の時、これに新しく作曲して、宮内省の楽師が奏し、昭和三年(一九二八)の即位礼には奈良県国栖地方の吉野国栖の裔と称する人々が古伝によって奏した。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:建武年中行事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1334-38頃年
著者・作者:後醍醐天皇
掲載ページなど:260ページ下段5行目(「群書類従 第五輯」(巻第八十五)、1899)
発行元:経済雑誌社
