日国友の会

こうどう【狡童】

読者カード 語釈 2026年03月29日 公開

2023年09月09日 古書人さん投稿

用例:満仲の子頼光は、とのゐづかさの人なり。〈略〉あるひは羅生門の妖気をはらひ、市原野の狡童(カウドウ)を射、大江山の酒呑(しゆてん)を切、宇多の森の悪鬼をしりぞけし事、いひつたへて皆人の知れる事也。(巻第十一・従洛陽到江戸記)
『千種日記』 1683年 著者不詳
語釈:手に負えない悪党。また、人をたぶらかす曲者。

コメント:遡ります

編集部:第2版の語釈は「悪がしこい子ども。狡猾な子ども」となっていますが、ここでは、文脈上悪党そのものの意味と考えられます。ブランチを分けた方がいいかもしれません。

著書・作品名:千種日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:532ページ後ろから4行目

発行元:古典文庫