日国友の会

らんそう【卵巣】

読者カード 用例 2026年03月22日 公開

2023年08月17日 古書人さん投稿

用例:其卵巣ヲ離脱シテ輸卵管ヲ通過スルノ際先ヅ該管壁ノ汾泌ニ係ル蛋白ヲ以テ圍繞シ且ツ石灰質ノ卵殻ヲ受ク〔五・鳥類〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕(1)動物の生殖器官の一つ。卵子を生じる器官で、無脊椎動物では体制により数および排列状態が異なる。脊椎動物では左右に一対ある。卵巣内の卵細胞は濾胞細胞にかこまれ成熟する。哺乳類では濾胞は脳下垂体前葉の濾胞刺激ホルモンの作用で成熟し、このホルモンと黄体ホルモンの相乗作用で排卵される。成熟卵巣は発情ホルモンを分泌し、排卵後は黄体ホルモンを分泌する。

コメント:解釈1に和文例がないので

編集部:第2版では、『解体新書』(1774)と『志都の岩屋講本』(1811)の例が添えられています。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:287ページ5行目

発行元:敬業社