日国友の会

とうみん【冬眠】

読者カード 用例 2026年03月18日 公開

2023年08月10日 古書人さん投稿

用例:〇兩棲類ハ昆蟲、蠕蟲等ヲ以テ食トナシ冬期ハ概ネ土中ニ潜伏シテ冬眠ヲ為ス、〔三・両棲類〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕変温動物に見られる冬の低温時の非活動的な状態。代謝量が少なく、エネルギーの消失も少ない。冬眠中のエネルギーは主として貯蔵されている脂肪の分解によって得られる。ふつう、動物は地中、水底など温度変化の比較的少ない場所や、木、葉、わらなどの中で冬を越すが、冬眠は変温動物の越冬への適応型と考えられる。恒温動物でもコウモリ、シマリス、ハムスター、ヤマネ、クマなど、冬眠するものがある。《季・冬》

コメント:遡ります

編集部:2016年7月31日付けで、箕作佳吉『普通教育 動物学教科書』(1903)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:260ページ後ろから3行目

発行元:敬業社