日国友の会

うたぐち【歌口】

読者カード 用例 2026年03月14日 公開

2023年07月31日 古書人さん投稿

用例:彼大水龍ハ。冷泉院ノ御物狂ハシクオハシマシケル時。刀ニテ歌口ヲ削ラセ給ヒタリケレバ。異竹ニテ其跡ヲフセタリトゾ。
『絲竹口傳』 1327年 天王寺 俊 鏡
語釈:〔名〕(3)笛の、吹く時にくちびるをあてる穴。また、古くは、他の穴をも含めて呼んだ。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、天理本狂言『吹取』(室町末-近世初)の例が早いのですが、さかのぼります。

著書・作品名:絲竹口傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1327年

著者・作者:天王寺 俊 鏡

掲載ページなど:239ページ下段後ろから1行目(「群書類従」(第十二輯)巻第348、1900)

発行元:経済雑誌社