日国友の会

しょうぶえ【笙笛】

読者カード 項目 2026年03月12日 公開

2023年07月29日 古書人さん投稿

用例:笛はつぎめつぎめ息つぐ所六いき。のぶる所をば四息などいで。いま二いきをば笙ぶえにうちあづけて候ぞ。
『夜鶴庭訓抄』 平安末年 藤原伊行
語釈:〔名〕「しょう(笙)の笛(ふえ)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「笙の笛」の語釈に〈「しょう(笙)」に同じ。〉とあり、「笙」の語釈は「雅楽に用いる管楽器の一つ。匏(つぼ)の上に一七本の長短の竹管を立て並べたもので、そのうち二本は無音、他の一五本にはそれぞれ竹管の外側もしくは内側に指孔、下端に簧(した)があり、吹き口から吹いたり吸ったりして鳴らす。奈良時代に中国より渡来したが、現在使われているものは日本式に改造され、主に五ないし六つの音を同時に奏する日本式奏法で使われている。笙の笛。そう。また、それを吹く楽人」となっています。

著書・作品名:夜鶴庭訓抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):平安末年

著者・作者:藤原伊行

掲載ページなど:215ページ上段9行目(「群書類従」(第十二輯)巻第347、1900)

発行元:経済雑誌社