ともえ【巴・鞆絵】
読者カード 用例 2026年03月12日 公開
| 用例: | 太皷の左右をしる様。左には鞆繪の數三すぢなり。筒も赤く色どる。右鞆繪の數二筋なり。筒も青くいろどる。 |
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| 『夜鶴庭訓抄』 平安末年 藤原伊行 | |
| 語釈: | 【一】〔名〕(1)尾を長く引いた曲線の円頭を大きく表現した文様の名称。俗に波頭(なみがしら)を図案化したといい、弓具の鞆(とも)の形象に酷似することによる呼称。その形が左巻きか右巻きかによって左巴、右巴があり、円頭の組み合わせによって二つ巴、三つ巴がある。ともえの丸。ともえ波。 |
コメント:解釈1の1の事例で遡ります
編集部:第2版では、『平家物語』(13C前)の例が早いのですが、さかのぼります。
著書・作品名:夜鶴庭訓抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):平安末年
著者・作者:藤原伊行
掲載ページなど:213ページ上段1行目
発行元:経済雑誌社
