日国友の会

に【二】

読者カード 用例 2026年03月12日 公開

2023年07月28日 古書人さん投稿

用例:叉別の叓もなきに。只二と五となるに。いかにぞや。ふと二などをもてとほるていか。
『夜鶴庭訓抄』 平安末年 藤原伊行
語釈:〔名〕(4)「に(二)の糸」の略。

コメント:解釈4の事例で遡ります

編集部:第2版では、泉鏡花『湯島詣』(1899)の例が添えられていますが、さかのぼります。ちなみに、「二の糸」の語釈は「三味線の第二弦。一の糸より細く、三の糸より太いもの。」となっていますが、琴についてもいうということになりますね。

著書・作品名:夜鶴庭訓抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):平安末年

著者・作者:藤原伊行

掲載ページなど:211ページ上段後ろから1行目(「群書類従」(第十二輯)巻第347、1900)

発行元:経済雑誌社