しこう【始皇】
読者カード 用例 2026年03月08日 公開
| 用例: | 其後始皇の葬に後宮皆死に從ひ工匠生ながら墓の中に閉籠らる〔上・意宇郡〕 |
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| 『懐橘談』 1653年 黒沢石斎 | |
| 語釈: | 〔名〕「しこうてい(始皇帝)【一】」に同じ。 |
コメント:和文例がないので
編集部:2019年10月20日付けで、若桜木虔さんに、『本朝文粋』(1060頃)の例をご紹介いただいています。ちなみに、「始皇帝」の語釈は「中国、秦の皇帝(在位BC二四七~BC二一〇)。荘襄王の子。姓は嬴(えい)。名は政。韓・趙・魏・楚・燕・斉の六国を滅ぼし天下を統合し始皇帝と自称した。郡県制による中央集権の政治をとり、焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)による思想統制や、車両の幅、度量衡、貨幣の統一、文字の簡略化、万里長城の増築、阿房宮など荘厳な宮殿の築造などを行ない、また一方で全国に遊んで自賛の刻石を建て、不老長寿の薬を求めたりしたが、性急苛酷な専制政治のため、その死後数年で秦が滅びる原因を作ることとなった。始皇。(BC二五九~BC二一〇)」となっています。
著書・作品名:懐橘談
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1653年
著者・作者:黒沢石斎
掲載ページなど:400ページ下段1行目(「続々群書類従 第九地理部」、1978)
発行元:図書刊行会
