日国友の会

さいち【采地】

読者カード 用例 2026年03月08日 公開

2023年07月18日 古書人さん投稿

用例:其年の暮に元就藝州へ凱旋し給ひ尼子にも釆(ママ)地少々宛行はれけるとぞ聞えし〔上・意宇郡〕
『懐橘談』 1653年 黒沢石斎
語釈:〔名〕領地。知行所。采邑(さいゆう)。食邑。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、仮名草子『智恵鑑』(1660)の例が早いのですが、7年さかのぼります。ただし、「采」は「釆」とは本来別字ですが、字形が似ているので混同されることが多い旨を「補注」等で触れておくべきでしょう。

著書・作品名:懐橘談

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1653年

著者・作者:黒沢石斎

掲載ページなど:395ページ上段後ろから7行目(「続々群書類従 第九地理部」、1978)

発行元:図書刊行会