日国友の会

あおがり【青狩】

読者カード 用例 2026年03月03日 公開

2023年07月09日 古書人さん投稿

用例:此新米は東京の米商などが初物と稱し壹升或は五合許を顧客の家へ進物するが為めにし未だ能く熟せざる稲を刈取り一日に乾し上げ翌日は新米として出せバ通常よりは餘程高價に賣れ早稲を青刈(アヲガリ)しても利得多き所以なり〔飲食門・二合半領新米〕
『風俗畫報(第八号)』 1889年9月10日 発行人 吾妻健三郎
語釈:〔名〕飼料用、肥料用に穀類を葉の青いうちに刈り取ること。

コメント:飼料用、肥料用だけでなく別の用途でも青刈りをしていた事例です

編集部:2007年10月11日付けで、太田轍編『農芸大事林』(1907)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。語釈を工夫すべきですね。

著書・作品名:風俗畫報(第八号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年9月10日

著者・作者:発行人 吾妻健三郎

掲載ページなど:16ページ上段10行目

発行元:東陽堂