日国友の会

はいぎょるい【肺魚類】

読者カード 用例 2026年02月28日 公開

2023年07月03日 古書人さん投稿

用例:一種肺魚類ト名ヅクルモノハ鰓ノ外ニ更ニ肺(作用ヲ變ジタル鰾)ヲ有シ以テ空氣ヲ呼吸ス〔二・魚類〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕肺をもつ魚類.脊索動物門 硬骨魚綱 肺魚亜綱。古生代デボン期に現れた淡水魚で、現生は6種のみ。熱帯アフリカの池や沼にいるプロトプテルス(4種),オーストラリア東部の淡水産ケラトドゥス(セラトダス)、南米アマゾン川に住むレピドシレン。外形はドジョウに似るが、大形で1~2m。鰓呼吸を行うが、肺呼吸もできる。循環系は、心臓から鰓と肺を通って再び心臓に戻り、それから全身に送られる。含窒素排出物は尿素で排出される。肉食性。卵生で幼魚は両生類のオタマジャクシのように外鰓を生じる。乾季で水底が露出する時期には、砂泥中で空気を呼吸する。(旺文社 生物事典「肺魚類」)

コメント:遡ります

編集部:2024年9月27日付けで、ubiAさんに、湯浅明『生物用語辞典』(1952)の例をご紹介いただいていますが、63年さかのぼります。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:239ページ3行目

発行元:敬業社