日国友の会

うきぶくろ【鰾】

読者カード 用例 2026年02月28日 公開

2023年07月03日 古書人さん投稿

用例:鰾(ウキブクロ)ハ魚類ニ特殊ナル一器ニシテ脊梁直下ニ位シ、空氣ヲ含蓄スル膜嚢ナリ、〔二・魚類〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕(1)硬骨魚類の消化管の背面にあって、なかに窒素や酸素を満たした薄い膜状の袋。気道管によって消化管に連続するものと、連続しないものとがあり、魚類の系統分類の特徴の一つ。気体の量を増減し、この袋の体積を変えることによってからだの比重を調節する。多くの魚類で、水中の音を増幅する役割をもつと考えられ、また一部の魚類では発音器官になっている。鰾(ふえ)。いおのふえ。うおのふえ。

コメント:「鰾」の事例です

編集部:2010年9月9日付けで、ぽんちさんに、宇田道隆『海』(1950)の例をご紹介いただいていますが、61年さかのぼります。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:238ページ6行目

発行元:敬業社