日国友の会

だんしょうしゅぎ【断章取義】

読者カード 用例 2023年08月05日 公開

2023年06月27日 ぽんちさん投稿

用例:はじめはテニソン、ハイネ、ブラウニング等其の他あるゆる名家の作に模倣し、時には換骨奪胎にもあらず、断章取義にもあらず、他の趣向をも、詞藻をも其のままに借り来て、殆ど増減せざりしことあり、為めに剽窃家といふ非難を被るに至りき。〔第十章〕
『英文学史』 1901年6月 坪内逍遥
語釈:〔名〕文章の一節を取り出し、文章全体の本意と関係なく、その一節だけの意味で用いること。ひいて、自分の都合のよい引用をすること。

コメント:2版には漢籍の例しかないので。

編集部:第2版では、『礼記疏』の例が添えられているだけですね。

著書・作品名:英文学史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1901年6月

著者・作者:坪内逍遥

掲載ページなど:786ページ3行目

発行元:東京専門学校出版部