日国友の会

ひきわり【碾割(挽割)】

読者カード 用例 2026年02月26日 公開

2023年06月26日 古書人さん投稿

用例:且つ穀皮は薄く肉肥えて裂痕淺きが故、挽割として歩合多く、在來種の五六歩に對して七歩にも上ぼり〔農業 麥酒の原料〕
『太陽(第壹巻第四号)』 1895年4月5日 農學士 Y K
語釈:〔名〕(1)穀類を臼であらびきにすること。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、「挽割」と「碾割」を分けており、前者の語釈に「鋸(のこぎり)で挽いて二つにすること。また、そのように挽いた木材など。屠殺された牛を左右に切り開くこともいう」とあり、後者の語釈に「穀類を臼であらびきにすること」とあるので、意味からすれば「碾割」の例ということになります。現行は漢字の意味によって項目を分けていますが、語釈を統合して分類し直す検討もしたほうがいいですね。

著書・作品名:太陽(第壹巻第四号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年4月5日

著者・作者:農學士 Y K

掲載ページなど:765ページ下段12行目

発行元:博文館